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KiKusa  L’Art de Botanique 野から山から – I  野花と山蔓と紫陽花

2017年6月10日(土)、11日(日)
12:00 – 18:00

「夏もなほ 心はつきぬ あぢさゐの よひらの露に
月もすみけり」
四葩(よひら)とは花弁が四枚ある花をいう。紫陽花の別名。
紫陽花の花についた露を見ると月の姿が映っている、
秋だけでなく夏の心もつきない。と歌ったのは
藤原定家の父、俊成。
三十一音で歌われる和歌に美しさがあるように、
草花が連なる輪にも音楽がある。

展示作品
新作のシリーズ「草花の蕾」や置き飾り・吊り飾りの植物オブジェ、
アナベル紫陽花や山野の蔓や木の鉢植え植物、
金運を運ぶ紫陽花飾りなど、季節の植物が並ぶ。

【 家を木や草花で飾る植物づくり – workshop 】

「 野花と山蔓と紫陽花の花環(リース)づくり 」

6月10日(土)午前の部(10時30分~13時)
6月11日(日)午後の部(14時~16時30分)

初夏の紫陽花の季節に生花を使った花環(リース)づくり。
生花の紫陽花と野の草花、山の蔓を天然のラフィアで編んでつくる。
瑞々しい植物に触れ合い自然から力をもらいたい。
生花がゆっくりと乾き、鮮やかな色から落着いた色合いのドライリースになる。

料金 ¥6000(材料費込、お飲物付)

workshopでは使う花が異なる場合がございます

「 紫陽花(あじさい)飾りづくり 」

6月10日(土)午後の部(14時~15時30分)

古くから紫陽花を縁起植物として飾る風習がある。

紫陽花を水引きと半紙で包み玄関先に吊るすと、
厄除や金運を招き入れるという習わしや、
お手洗いに吊るすと婦人病にかからないという言い伝え。
風合いのある和紙を使い、小さな自分だけの印をつくる。
暮らしにいつも植物がある私たちの文化、先人の知恵や感性を知る。

料金 ¥4000(材料費込、お飲物付)

「庭やベランダで育てる野山の鉢植えづくり」

6月11日(日)午前の部(10時30分〜12時30分)

庭やベランダを自然な野山の雰囲気にしたい。
山の木や蔓、野原の草花を育てる鉢植えづくり。
花や実が付いたり、紅葉など季節の表情を楽しめる。
アナベル紫陽花、山葡萄、野葡萄、小楢、犬枇杷、房スグリなどいろいろ。
木の下には草や苔を植えて野趣な姿に仕立てる。
土づくり、植え替えやお手入れの仕方も学ぶ土いじり。
(鉢植えづくりはめったに開催できないのでこの機会にぜひ)

料金 ¥5000(材料費込、お飲物付)

workshopイメージ – 小楢(どんぐり)の鉢植え

終わった後は、皆さんでお茶をいただきます。
各回の開始時間が異なりますのでご確認ください。
workshopのお時間は余裕を持ってご参加いただくように
お願いいたします。いずれも予約制になります。
※ご予約後のキャンセルにつきましてはお断り致しますので、
ご予定のご確認をお願い致します。

ご予約、お問い合せ(KiKusa)
メール kikusa@mctv.ne.jp
電話 0598-67-0524

KiKusa L’Art de Botanique

堀之内 信哉 Shinya Horinouchi
堀之内 彩 Aya Horinouchi

2007年より植物の自然な姿を求め制作を始める
三重・松阪にて野山の植物を紡ぎ象る創作を進めている

http://kikusanote.exblog.jp